【 リミッターを外せ! 】プロモコンサル下居孝之

(2017年4月6日)

アイスランドに来ています。
ビジネスのステージを一段あげる海外合宿。

思えば2年前のバリ合宿で、
私の人生は180度転換しました。



全てはメンターである平先生のおかげです。

当時は会社を辞めた直後で、
自分の事業として何に取り組むのかも定まらず
フワフワした状態でした。

右往左往してもがいていた中で
立てた目標の一つが、
とにかく何か事業を立ち上げて
次の海外合宿で先生に成果報告したい、
ということでした。

そして今回、当初願った通り
再び海外合宿に参加できていることを
とても嬉しく思っています。

事業は何を始めたのかというと、
不動産投資の塾を立ち上げ
パートナーと共に運営しています。

1年たらずで塾生さんが65人まで増え、
教育事業として一定の成果を出せた。
多くの方の助けになることができている。
地道に取り組んできて本当に良かったと
思っています。
先生とパートナーには感謝してもしきれません。
塾では、不動産業者であるパートナーの知見を元に、
不動産で稼ぐスキルをOJT形式で伝えています。
コンセプトは、
「投資でなくビジネスとして取り組むべし」
ということ。
いわばセミプロの養成所ですね。
なぜこのような塾にしたかと言うと、
片手間で業者任せの不動産投資をして
損をしている人が多数いたから。
安定収入をもたらすはずの不動産で
不幸になってほしくない、というのが
ひとつの動機です。
そうしてもう一つが
本業をがんばって欲しい、という願い。
不動産で稼げるようになって
アーリーリタイアをしてもらいたい
というわけではありません。
衣食住とか、教育費や老後とか、
そういった不安がなくなったら
本業に専念することができますよね。
不動産で経済的基盤を作って、
クリエイティブな仕事を
是非してほしいと願っています。
そういう点では、
今回の海外合宿のような場で
メンターや仲間から与えてもらう
起業家パワーを塾生さんにも伝えていくの
自分の使命だと思うわけです。

で、塾をスタートして10ヶ月になり、
早くも成果を出す塾生さんが出て
軌道に乗ってきている状況です。
ある程度、稼げるようになった塾生さんに
次のステップとして何を提供するか。

それが今の課題です。
今回、アイスランドで塾の存在意義を
お客さん、パートナー、ライバルといった
関係者の目線から多面的に見直しました。
解決策として絞ったテーマは2つあります。
「ベンチャーキャピタル」
個人が稼ぐ力を身につけること。
それが根底にあるビジョンです。
起業したい社会人や学生を募集して、
1年計画で資金を提供する。
事業計画や運営の指導と助言をする。
資金のある個人投資家に
出資してもらっても良い。
「都心複合マンション」
都心は地価が高いので住戸のみでは
高い収益性を狙うことができず
オーナーは資金のある富裕層に限られます。
好立地な都心への投資手法として
収益性をアップした複合マンションに取り組み
ノウハウを形にしたいと思います。
ベンチャーキャピタルで出資をする起業家に
シェアルームやシェアオフィスを提供するのも
考えられますね。
2017年、2018年は、
この2つに取り組んでいきたいと思います。

独立起業、サラリーマン、
どっちがいいのかという議論が時折ありますが、
私は断然独立がよいと思っています。
自分の元々の性格として、
自由でありたい、好き勝手にやりたい
という素養もありましたので、
就職もベンチャー起業を考えていました。
ただなまじそこそこの大学を出たので
世間体を考えて上場起業へ。
運良く花形の部署に配属されて喜んでいたのですが、
社会人2年目で不本意な異動、左遷のような気分です。
東京本社から地方の研究所へ。
嫁も巻き添えに。
ということで早くも独立の道を探し始めて、
国家資格にチャレンジして断念、
株やFXの運用にチャレンジして断念、
不動産投資に巡り合って
それなりの規模になるところまで行きましたが、
結局は不動産に食べさせてもらっている状態。
こんなんで独立してよいのか?

と思っていたところで、
平先生のプログラムに出会いました。
これこそゼロから自分の腕で稼ぐスキルだ!
と飛びついたのが2013年のことです。
先生の元で、コンテンツ作り、広告・集客など、
教育ビジネスの体系を学び、不動産投資の分野で
塾を立ち上げるに至りました。
改めて現状を見ると自分の持つ経験とスキルが
うまく融合した形になっています。
塾を運営していて最近感じることは、
新たに入ってくる塾生さんのレベルが
段々と上がってきていること。
自分自身も成長し続けなければいけないと
危機感を覚えています。
ましてや今後、ベンチャーキャピタルとして
起業家支援をしようとするならなおさらです。
経営、ビジネスについてもっと学ばなければ。
塾の運営を通して人の成長を見ることに
とてもやりがいを感じています。
同時に自分自身も成長できる。
今取り組んでいる事業は、
本当に自分に合っていると思います。
今やっていることをさらに極める。
進むべき方向がはっきりと見えた、
アイスランド合宿での成果です。
海外に来ると日常業務から解放されます。
特に日本と時差があると電話もこない。
現実を忘れてゼロベースで考える。
リミッターを外す。
想像が広がると良いアイデアが出ます。
次はどこへ行こうかな・・・
計画を立てたいと思います。
今日も張り切って行きましょう!

下居孝之