4棟目をオープンしました!

(2020年6月26日)

おりーです、
 
コロナ緊急事態宣言が出る
1ヶ月前のことでした。
 
3月1日に4棟目のホームを開設。
 
4LDKの戸建タイプ、定員4名です。
 
商業エリアで好立地の築古戸建を
3LDK→4LDKに間取り変更して
貸してもらうことができました。
 
掘り出し物をゲットしたぜ!
 
と喜んでいたのですが、
まさかこんなことになるとは
思いもよらず。。。
 
ダブルの衝撃です。
 
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オープン初月に3名入居!
 
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を達成しました。
 
物件を契約してからオープンまで
3ヶ月ほど期間があったので
かなり前から告知を始めていました。
 
12月〜1月:
既存の関係先へお知らせ
 
1月下旬:
DMを近隣事業所へ郵送
 
2月中旬:
内覧会を開催、見学受付け
 
3月上旬:
体験入居、本入居
 
経験上、告知してから問合せが来るまで
1〜2ヶ月タイムラグがあります。
 
見学から体験入居までも数週間空く。
 
なので、オープン予定日が決まったら
早めにお知らせするわけです。
 
今回は初の試みで内覧会も開催しました。
 
その結果、6組が見学に来られ、
3名が体験利用へと進みました。
 
体験は2人同時に行います。
 
1人だとマンツーマンなので、
集団生活の様子が見れないからです。
 
反対に3人4人同時にとなると
受け入れの段階で1人ずつを
ていねいに見ることができない。
 
なので、最初は2人体験入居を行い、
そのうち1人が本入居した後は
1人ずつ体験を受け入れます。
 
以前はこんなことまで考える
余裕がなかったなぁー。
 
経験が活きてます。
 
体験利用の3名に順次体験に来てもらい
オープン初月の3月中に入居となりました。
 
入居した利用者さんのホームでの生活も
わりとスムーズに組み立てられて
4月に入る頃には落ち着いた雰囲気に。
 
1棟目のときに3ヶ月かかったことを
4棟目では1ヶ月くらいでやれた。
 
我がことながらビックリしました。
 
2年間で進歩したんですね。
(スタッフが)
 
想定外でしたが順調、順調!
 
ところがここからさらに
もう一つ想定外の事態が起こります。
 
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コロナでストップ!
 
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してしまったのです。
 
定員4名のところ初月に3名入居。
 
残り1室だと思っていたら、
新型コロナの緊急事態宣言発表。
 
問合せも見学もパッタリなくなり、
何もかもストップしてしまいました。
 
人との接触を避けましょう、
 
という政府や自治体からの勧告。
 
こんな時期にわざわざ見学に
来る人なんているわけないですよね。
 
事前に話があって見込んでいた人も
「コロナが怖いから」とのことで
しばらく見合わせになりました。
 
こればかりはどうにもなりません。
 
そんなこんなで4月、5月、6月・・・。
 
出だしは順調だったのに、
埋まらないまま3月オープンから
4ヶ月経過してしまいました。。
 
実はその間に既存のホームで
退居者が出たりして、
 
4棟16室中13名入居
 
つまり、3室空き
 
の状態が続いています。
 
それにしても新型コロナ、
大変なことが起こったものです。
 
まさか自分が生きている間に
世界規模の感染症が流行するなんて
夢にも思いませんでした。
 
観光業、運輸業、飲食業・・・
 
あらゆる業種で経済が止まり
売上半減どころか破綻する企業が
たくさん出ていますよね。
 
同じ経営者としてやるせない気持ちです。
 
一歩間違えば自分も、という
危機感もつのります。
 
障害福祉サービスの事業所でも、
就労系の作業所は受注が減ったり
店を開けられなかったりと
ダメージを受けています。
 
グループホームの入居も完全にストップ。
 
新たな入居は利用者さんとご家族が
動き出すのを待つしかありません。
 
ただ、幸いなことにホームの関係者で
感染者が出ていないのが救いです。
 
第2波も怖いので引き続き要注意ですが。
 
また、既存の利用者さんたちが
ホームで変わらず生活しているので
売上が減るなど経営面の影響もありません。
 
ストックビジネスでよかったなと
つくづく思う次第です。
 
あなたはどう思いますか?
 
 
緊急事態宣言も東京アラートも解除され、
少しずつ動きが戻ってきたようなので
4棟目そろそろ埋めたいな〜。
 
また、メールします。
 
 
 
 
下居
 
 
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