おりーです、
恐怖で足がすくんだこと、ありませんか?
私はあります。
30歳を過ぎてキャリアチェンジするも
自分の実力不足を思い知らされ、
道を踏み外したかも、、と後悔したり。
独立、起業したものの売上が伸びず
このまま落ちぶれるのかと不安になったり。
3000万円の借金を背負って
立ち上げた事業が関係者とのトラブルで
ご破算になりかけたり。
今やっていることは正解なのか。
このまま進んで大丈夫なのか。
取り返しのつかないことに
なるんじゃないか…とか。。。
ビビッて弱気になって
立ち止まりそうになったことが、
何度かありました。
そんなときに、
背中を押してくれた言葉がこれ。
ビビったらアクセルを踏め!
誰から教わったか忘れましたが、
とても気に入っています。
勇気がわくし、たぶん真実です。
今やっていることが正しいのか
不安になって躊躇しそうになったら、
逆にそのことだけにフォーカスして
行動量を増やせ!専念しろ!
そうすればうまく行く、ということ。
本当にその通りだと思います。
何も考えなしに始めたことはダメですが
自分なりに考え抜いて選んだ道なら、
結果がでるまで徹底的にやるべきです。
希望して入った職場のレベルが高い
↓
限界までがむしゃらにやってみる。
クビにされなければOK。
起業したけど売上げが伸びない
↓
まずは販売活動に全てを注ぐ。
先に入金を確保してあとのことを考える。
借金3000万円のPJが立往生
↓
キーマンを動かすことに専念する。
借金をどうするかではなく現場にフォーカス。
私もこんな感じにアクセルを踏み切って、
いままで乗り越えてきました。
何かにチャレンジするときの不安は
ほとんどの場合、理性からではなく
感情からくるものでしかありません。
恐怖があなたの邪魔をする
人間は感情の生き物です。
どんな時でも必ず先に感情が動く。
モノを買うときも、
今日やることを決めるときも、
結婚相手を選ぶ時も。
人は感情で決断する。
で、後から理屈で正当化する。
大抵の人はそういう思考プロセスで
行動しているということです。
理屈でなく感情で行動するから
思い通りの人生にならないとも言えます。
でも、学者の先生が言うには、
感情が先に来るのは進化の過程を考えると
仕方がないことなんだそうです。
息をする、食べる、寝る、繁殖する。
危険から逃げる。
原始時代を考えてみると、
自然界は危険がいっぱいです。
ハチ、ヘビ、トラとか、
へたすると生命にかかわるので
反射的に逃げるのが正解です。
危険 → 逃げろ
これが「恐怖」の感情です。
そして、逃げのびた人だけが子孫を残した。
だから「恐怖」って強烈なんですね。
もう一つおまけに、人間には
恐怖を回避する能力もあります。
この先、危険があるかも…
行くな!引き返そう!
これが「疑い」の気持ちです。
「恐怖」や「疑い」があると
あなたを安全な場所にとどめておく
ストッパーのようなものです。
行動を鈍らせる、やめさせる。
あなたのチャレンジの邪魔をする、
とも言えますね。
加速するほど安定する
恐怖や疑いの感情は
命を守るにはとても役に立つ感情です。
でも、ビジネスではあなたの邪魔をします。
なぜならば、
ビジネスで死ぬことはないから。
人の信頼さえあれば、
何度でもやり直すことができます。
人を騙すとか借金を踏み倒すとか
信頼を裏切るのはダメです。
持っている能力を全て出しきって
誠意を尽くして手を尽くして
限界までやりきってそれでもダメなら
また次のことにチャレンジできます。
効率的にやりたいとか、
最短で稼ぎたいとか、
失敗したくないとか、
楽をしたい気持ちは誰でもありますが
100%確実なやり方なんてない。
自分に最適なビジネスを見つけるのだって、
動いてみないことにはわかりません。
だからアクセル全開で行動するのが一番です。
たくさん行動すると早く結果が出る。
↓
早く結果が出れば早く軌道修正できる。
↓
軌道に乗ると協力者も現れる
↓
最短ルートで進むことができる。
ということで、
これから起業したいあなたに
『 ビビったらアクセルを踏め! 』
の言葉を贈ります。
自転車、一輪車、スキー、スケート、
なんかと同じです。
前に進む力が安定感を生む。
もしあなたが怖くて前に進めない、
安全な場所に戻りたい、と感じたら、
思い出してください。
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プロモコンサル下居孝之(おりいたかゆき)