おりーです、
ストックビジネスは好きですか?
毎月の売上がほぼ一定で
いったん仕組みを構築しておけば
継続的にお金が入り続ける商売のこと。
私は大好きです、ストックビジネス!
なんてったって安定感バツグン。
個人起業家が手堅く生き残るには
ストックビジネスしかないと思います。
脱サラするならストックビジネス
私自身、4年前に脱サラした時、
俺はストックビジネスしかやらないぞ!
と固く誓ったことを覚えています。
・コンサル業なら顧問契約
・セミナー業なら会員制
・不動産業なら賃貸ビジネス
・福祉事業ならグループホーム
いいですよね〜ストックビジネス。
毎月毎月決まった金額が
あなたの通帳に入ってくるんですよ。
しかも事業拡大もしやすい。
収支が読めるので利益が出たら
安心して再投資に回すことができます。
仕組みを構築
↓
利益が出る
↓
再投資(事業拡大)
ほぼ、オートマチック。
正直なところ仕組みを構築するのは大変です。
が、
いったん利益が出たあとは半自動的、
かつ無限に拡大することが可能。
うすい利益でもゆっくり着実に拡大できる。
長く続けるほど楽になっていきます。
昨年立ち上げたグループホーム事業も
ようやく軌道に乗ってきて
どんどん楽になってきました。
最初の1棟がやっぱキツかった。
今思えば自分も従業員たちも
本当によくがんばったと思います。
1棟目が最大のカベ
不動産賃貸業と同じですが
グループホーム事業も1棟目が
最大の難関で苦労が大きいです。
・実績ゼロ
・信用ゼロ
・売上ゼロ
の状態ですから。
営業に行っても相手にされない。
求人広告を出しても応募がこない。
売上ゼロなので初期費用持ち出し
かつ運営コストで毎月赤字続き。
銀行通帳の残高がみるみるうちに
減っていくのを眺めながら
ガタガタブルブル震えていました。
胃がキリキリして吐きそうになって
逃げたしたくなったのを覚えています。
この事業をライフワークにする
と決めていたので投げ出さず
踏ん張り続けることができました。
で、
なんとかスタッフを確保して
あちこちかけずり回って入居を決めて
数ヶ月後に初の売上が立って。。。
今では売上130万円を毎月毎月
安定的に稼ぎ出しています。
一時入院する利用者さんが出たり、
従業員が辞めるなど波乱はありました。
でもなんとかみんなで乗り越えて
家庭的で落ち着いた雰囲気の
グループホームになりました。
ケースワーカーや相談員さんたちも
安心してくれています。
ここで働きたいです!と言って
応募してくる求職者も出てきました。
はじめる前とは大違い。
1棟目を乗り越えて
状況がガラッと変わりました。
・実績あり
・信用あり
・売上あり
物件も入居者さんも
紹介してもらえるようになり、
従業員も集まるようになりました。
1棟目に続き2棟目も軌道に乗せ、
ますます楽になって来ています。
収益面でも単月黒字になり
今後は利益をためて再投資する
拡大フェーズに入ります。
意外なことに開業資金を貸してくれた
銀行からもこんな言葉をもらいました。
3棟目からはオートマチックですね!
信用金庫の担当者に
決算書を報告した時のことです。
利益はマイナス800万円。
つまり赤字です。
計画では1年で5棟オープンする!
売上は650万円になる!
と豪語していたのに
実際には3棟オープンがやっと。
大幅に計画遅れでした。
しかも3棟目はこれから埋めるので
売上は2棟分の270万円程度。
厳しく見られるんだろーなー
と思っていたのですが、
順調ですね、
毎月売上立ってますね、
単月黒字になりましたね、
ここからはオートマチックですね!!
地元に貢献する事業ですし支店長も応援してます!
とても優れたビジネスモデルです!
ですって。
意外な評価をもらって驚きました。
まさか銀行員の口から、
「オートマチック」という言葉が出るとは。
信用金庫なので中小零細企業の
決算書を山ほど見てるはずです。
その彼が「かなり順調」と。
ストックビジネス強し!ですね。
毎月一定の売上があり
運営経費も固定費も払って
コンスタントに利益が残っている。
他の事業がいかに不安定か、
ということですね。
とお褒めの言葉をもらいました。
でも、何も新しいビジネスモデルを
生み出したわけではありません。
貸家業と福祉事業をミックスして
やるべきことを淡々としているだけ
なのですが。。。
ともかく、
1棟目はゼロからのスタートで
営業も求人も収支も苦しかったけど、
なんとか乗り切った!
3棟目オープンまでこぎつけた!
売上が一定で単月黒字になって
継続的に利益が出る!
再投資でオートマチックに拡大するぞ!
と、ワクワクしています。
あなたのビジネスはどうですか?
では、また!
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