【 オレの会社に来ないか? 】

(2018年6月12日)

おりーです、

惑に気をつけてください。

会社を辞めて起業しようとすると
いろんな誘いを受けます。

ありがちなのが、

・取引先の社長に誘われる

・先に独立した知人に誘われる

のどちらか。

起業を目前にして
不安な気持ちもあるところへ
熱烈な誘いを受けたらどうですか?

・右腕になってくれ!

・事業を一つ任せたい!

・給料もたんまり出すよ!

なんて言われたら。

ついフラッと行ってしまうかも
しれませんよね。

本当にそれで良いのか、
よ〜く考えてくださいよ!

あなたの起業の目的はなんだったのか。

・人生を捧げる仕事が見つかった

・ビジネスオーナーになりたい

・自由なライフスタイルを実現したい

知人経営者と組むことで
あなたが欲しいものが手に入るなら
誘いに乗るのはアリです。

ですが、ほとんどの場合そうなりません。

なぜだと思いますか?

あなたに独立の目的があるのと同じで、
誘ってきた相手にも意図があります。

知人、経営者があなたを誘う理由。

それは、あなたが「彼らの」ビジネスに
役立つと思っているからです。

そして当初は利害が一致したとしても
いずれはズレが生じます。

・あなたがやりたいこと

・彼らがやりたいこと

・あなたがやりたくないこと

・彼らがやりたくないこと

ズレが生じたときには我慢するか、
お別れするしかありません。

お別れするとなるとあなたにとっては
本当にもったいないことになります。

・他人のビジネスに合流し

・あなたがビジネスを育てて

・決裂してあなたが去る

仮にあなたが一人で立ち上げたとしても
ビジネスオーナーは彼らなので、
決裂すれば去るのはあなたです。

顧客リスト、ビジネスモデルも、
相手の会社のものなので
あなたには何も残らないんですよ。

ナンバー2が心地よい、とか
多少の理不尽は我慢する、とか
そういった考えなら良いのですが

自分の好きなようにビジネスをしたい
と思うからこそ起業を決めたのでは
ありませんか?

で、あれば、甘い誘いに乗らず
ひとりでがんばりましょう。

お誘いが来るのはありがたいことです。

あなたを買ってくれている
ということですから。

声をかけてくれたことに感謝しましょう。

でも、誘いを受けるかどうかは別問題。

あなたにとってベストな道を進んでください。

はりきっていきましょう!

下居

 

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