幸せな脱サラ。

(2019年3月11日)

おりーです、

サラリーマンなんてもうイヤだ!
くやし涙があふれました。

あなたもそんな経験ありませんか?

いっそのこと脱サラ。。。

脱サラして幸せになる人と
不幸になる人がいます。

幸せな脱サラはどうすればよいのか、
チェックポイントを発見したので
あなたにお伝えします。


片道きっぷのサヨナラ人事


今からちょうど10年前のこと。

不本意な配置転換で
地方勤務になり7年間を耐え抜いて
ようやく本社に戻った直後でした。

かつて異動を命じた昔の上司と
バッタリ廊下で出くわしたのです。

で、

私をよそへ追いやった
元上司が放った一言がこれ。

『 オマエ、良かったねぇ、
 よく戻って来れたね〜 』

ヨクモドッテコレタネ…?

ぬけぬけとシャアシャアと
涼しい顔して平然と言ってくれるな。

異動をさせた張本人だろー!

戻って来れて良かったね?だと。

戻れない前提で異動させたのかい!

いわゆる片道きっぷの
サヨナラ人事であったことを
7年越しで改めて知ったわけです。


オマエは歯車!


会社の中での自分は
便利に使われる歯車なんだ
ということを痛感しました。

考えてみれば当然です。

私が務めていた会社は
従業員が2万人以上もいる
超超超大企業でした。

利権をがっちり押さえた
伝統的なインフラビジネス。

超優良・安定企業です。

給料は会社に保証されている。

個人は組織に守られている。

保証されて守られている以上、
何をされても文句は言えません。

組織を維持するために
個人が犠牲になるのは当たり前。

苦労知らずのお坊ちゃんだった私は
新卒9年目にしてようやく
社会の厳しさを学んだわけです。


オレの人生これでいいのか?


生まれて初めて考えました。

望んで就職した会社です。

自分で選んだ道。

なのですが、

今になって思えば、
私には明確な人生プランなど
ありませんでした。

「大学→就職→昇進→定年」
という世間の常識に沿って
生きていただけかもしれません。

人一倍努力したし充実した時期もありました。

給料だってそれなりにもらっていました。

でも、現状に100%満足かと言えば
そうではないことは明らかで。

で、あれば迷わず転身です。

なりふり構わずあがきました。

・士業の資格にトライ

・FX投資にトライ

・アフィリエイトにトライ

・不動産投資にトライ

興味を持ったものを
次々と試してみましたが
何をやってもパッとしません

唯一続いたのが不動産投資ですが、
独立できるレベルになるには
何十年もかかりそうだなと
当初は感じていました。

転身を決意したものの
給料以外の稼ぎを確保できず、
何度もあきらめそうになりました。

サラリーマン生活に慣れ
安定した給与があって
生活に不自由はない。

なのに、なぜ、
オレは脱サラするのか。

そんなことを考えていました。


脱サラのメリット・デメリット


この記事を読んでいるあなたも
脱サラに迷いがあるのなら、
本当に脱サラをしたいのか
じっくり考えることをオススメします。

メリットとデメリットを
見比べてみてください。

チェックポイント(1)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

まずはメリットを見て
心から手に入れたいと思えるか
感じたままを答えてください。

脱サラのメリット:

・時間の自由

・行動の自由

・選択の自由
 

次にデメリットを見て
耐えられるかどうか
正直に答えてください。

脱サラのデメリット:

・ステータスを失う

・仲間を失う

・安定を失う

会社に所属しなくなると
自由が手に入ります。

「毎日が日曜日」

いつ何をやってもいいので
あなたの好きなように生きられるし、
うまくいけば会社勤めをするより
収入を増やすことができます。

一方で会社を辞めた瞬間に、
ステータスと仲間と安定を失います。

「無職」「孤独」「収入ゼロ」

退職前から副業や投資をしていれば
多少の収入は確保できますが、
肩書きがなくなって一人ぼっちに
なることは避けられません。

社会での存在価値がなくなるということ。

つまり脱サラとは、

「毎日が日曜日」かつ、
「無職」「孤独」「収入ゼロ」

の状態になること。

無職で孤独になるくらいなら、
自由なんて手に入らなくてもいい!
という人はサラリーマン向き。

何がなんでも自由が欲しい、
24時間365日好きなことやりたい!
という人は脱サラに向いています。

リスクを背負っても
自由を手にいれたい人は脱サラすべきです。

覚悟を決めて退路を断てば
きっと成功するでしょう。

ですが、

もうひとつだけ言わせてください。


結局、何がやりたいの?


脱サラを目的にしないことです。

給料以外の収入源をゼロから作るのは
かなりパワーを必要とします。

収入を確保して脱サラに成功しても
その先にやりたいことがないと
抜け殻になってしまう。

だから、脱サラして何をやりたいのか、
人生の目的をクリアにしてください。

チェックポイント(2)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

脱サラ後の人生は次の3つのどれかです。

1つ選ぶとしたらどれですか?

1)食いつなぐ人生

2)エキサイティングな人生

3)感謝される人生

まず1つ目。

食いつなぐ人生とは、つまり
死ぬまでお金に困らない
ということです。

リタイヤと同じ意味ですね。

退職して給料がなくなっても
収入があるから生きていける。

利子とか、配当とか、家賃収入とか。

夫婦二人の場合、使えるお金が
毎年500万円くらいあれば
十分生きていけそうです。

毎日が日曜日なのでノーストレス。

ただし、

使えるお金は生活費だけなので
楽しいかというと微妙です。

読書とか映画とかゲームとか
ヨガとか散歩とか絵画とか
編み物とか盆栽とか、
お金のかからない趣味はできる。

なんとなく引きこもりのイメージです。

単に食いつなぐだけでなくて
もっと生きがいのある人生にしたければ
プラスアルファのお金が必要ですね。

ということで、

次に2つ目。

エキサイティングな人生は、
生活費だけでなくレジャーにも
お金をかけられること。

毎年2000万円とか3000万円とか
高額な利子、配当、家賃収入がある。

もしくはビジネスオーナー。

海外旅行とかダイビングとか
クルージングとかスキーとか
テニスとかゴルフとか、
お金のかかる趣味も楽しめる。

やりたいことをやって悠々自適。

世間がうらやむ人生です。

本人も満足度が高いと思いますが、
消費が中心の生き方なので
価値がある人生とは感じられない
人もいるかもしれませんね。

私もレジャーばかりしていると
飽きてしまうタイプです。

エキサイティングで楽しいけど
何かを産み出している訳ではない。

じゃあどうすればいいのか。

というと、

最後に3つ目です。

感謝される人生とは、
死ぬまでお金に困らない収入があり
自分のやりたいことをやりながら
世の中に貢献する生き方です。

・世間の役に立つ

・お客さんに感謝される

・身近な人から尊敬される

収入は500万円でもいいです。

自分と家族が生きていけるだけの
お金を確保できればOK。

ただし、

死ぬまで続けたいと思える仕事をやること。

お客さんの役に立って感謝されれば
自然とお金が入ってくるし、
死ぬまで仕事を続けるなら
一生お金に困ることはありません。

仕事=生きがい

となる何かを見つけてください。


まとめます。


脱サラして幸せになる人と
不幸になる人がいます。

もう会社員は嫌だな…

いっそのこと脱サラしたいな…

と思ったら、

2つのチェックポイントを
確認してください。

チェックポイント(1)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

メリットとデメリットを理解する。

脱サラのメリット:

・時間の自由

・行動の自由

・選択の自由
 

脱サラのデメリット:

・ステータスを失う

・仲間を失う

・安定を失う

脱サラとは、

「毎日が日曜日」かつ、
「無職」「孤独」「収入ゼロ」

の状態になること。

リスクを冒しても自由を手に入れたい!
という人は脱サラOKです。

無職で孤独なんて一瞬たりとも無理!
という人はサラリーマン向きです。

チェックポイント(2)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

脱サラしてどんな人生を送りたいか決める。

1)食いつなぐ人生

2)エキサイティングな人生

3)感謝される人生

1〜3のどれを選ぶかによって、
必要な収入や活動内容が決まります。

3の感謝される人生にしたい人は、

仕事=生きがい

となる何かを見つけてください。

死ぬまで仕事を続けて
お客さんの役に立って感謝されれば
一生お金に困ることもありません。

それが幸せな脱サラだと思います。

あなたの人生、どうしますか?

また、メールします。

下居

追伸:

脱サラしてもうすぐ4年がたちます。

半年前からグループホーム事業を
スタートしたのですが、どうやらこれが
私の「仕事=生きがい」になりそうです。

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