おりーです、

コンサル起業で成功したければ
お客さんの救世主になってください。

どんな時でも、救世主、
正義の味方になったつもりで
考えてほしいのです。

・セミナーテーマを決めるとき

・教材のタイトルを作るとき

・集客の告知メールを出すとき

反響を左右する決定的要素は、
ターゲットとポジショニングです。

ターゲット：
「誰」があなたのお客さんになるのか？

ポジショニング：
「どのように」あなたはお客さんと関わるのか？

誰に対してどのようにアプローチすると、
あなたは救世主になれるのか。

ヒントは「痛み」と「癒し」です。

断末魔の叫びを聞け！

もがき苦しむ声は聞こえますか？

ツライ、悲しい、もうイヤだ…

お客さんたちの悩み苦しむ声に
耳を澄ませてください。

なぜならば、
あなたの助けを最も必要としているのは
「苦しんでいる人」だからです。

苦しみが大きいほど助けが欲しい。
つまり、コンサルのニーズがある。

もし、悩みも苦しみも痛みもなく、
毎日ハッピーで快適です！という人がいたら、
コンサルを売りこんでもムダですよね。

なので、

自分の状況に不満がつのっている人、
頑張っているのに成果が出ず
フラストレーションを感じている人。

痛みを抱えている人を探してください。

うめき声をあげるほど苦痛を感じている人が
あなたのクライアントになる人です。

お客さんのステージを意識してください。

無キズ、満足、あきらめ、苦悩。

例えば、ゴルフ。

レッスンプロとして生徒を集めるとしたら
次のうち誰をターゲットにしますか？

１）未経験で無キズの人

最近、運動不足だな〜、
ゴルフって面白いのかなぁ・・・

２）現状に満足している人

はじめてみたら楽勝だなぁ・・・
先輩もあっという間に追い越しちゃった！
オレって天才かも？

３）苦しくて意欲をなくした人

もう１０年やってるのに
いつまでたっても１００を切れない！！
才能ないんだ・・・もう諦めよっと。

４）何とかしようとモガいている人

なんてこった！去年デビューしたばかりの
職場の後輩にスコア抜かれちまったぁああ！！
生意気だ、許せねぇ！みんなで笑い者にしやがって！
次の社内コンペでボコボコにしてやる！
パットさえ入れば勝てるのになんで下手なんだオレ！
憧れのあの子もデビューするしバレたらまずい！
あと１ヶ月しかない、どうしよう！！

１～４の中で一番、
救世主を求めているのは誰でしょうか？

もうお分かりですよね、４の人。

すでにゴルフを始めていて、
ゴルフが好きで熱心に取り組んでいるのに
思ったような成果が出ていなくて
フラストレーションを感じている人、です。

ワラをもすがる思い、という状態。

こういう人に答えや解決法を
提供してあげることができれば
あなたはまさしく救世主。

『　ゴルフ歴○年以上なのに、
パットで○打以上叩いてしまう人の
速攻改善３０日プログラム　』

なんていう教材を提供できたら、
４）の人は喜んで買ってくれそうです。

痛みがなければ、売るだけムダ

そもそも関心のない人に
興味を持たせることは無謀です。

真剣に考えたことない人に向けて

ゴルフっていいですよー、
友だちや恋人もできるし
上司とも仲良くなれるから
出世もできますよ。

年を取っても続けられるから、
健康によくて長生きできるし
上手くなると仲間に尊敬されますよ！

と、メリットを力説したって、

「あー、ゴルフねー、いいかもねー、
いま忙しいから時間ができたら、
考えてみよっかなー」

気の無い返事をされるのがオチです。

あなたがゴルフのコーチをするなら、
少なくとも今まさに熱中している人を
ターゲットにすべきです。

ただし、ゴルフを始めている人でも
ステージによってはターゲットになりません。

何でもうまくいっていて
現状に問題を感じていない人は
レッスンが必要だとは思わないでしょう。

コンサルの実績を出すという点では、
デキのいい人をクライアントにすることが
セオリーだったりしますが、
集客の面では正反対のことが言えます。

絶好調でオレって無敵！と思っていたら
聞く耳を持たないわけです。

ゴルフは基礎が大事ですよ！

変なクセがつくと直すのが大変！
あとあと後悔しますよ！

と、おどかしても、

「は？オレ、才能あるから大丈夫。」

と素通りされておしまいです。

あとはあきらめた人。

もうすでに意欲がないのでダメですね。

苦悩や痛みがあったのは過去の話で、
場合によってはゴルフ自体を
やめてしまうことになりますから
レッスン生になることはあり得ません。

救世主になって大もうけ！

今回はゴルフの例でお話しましたが、
あなたの市場に置き換えて
考えてみてください。

ターゲットは決まりましたか？

繰り返しになりますが、
コンサルビジネスを成功させるには、
痛み、悩み、苦しみを抱えている人を
ターゲットにしてください。

無キズの人、現状に満足の人、
あきらめちゃった人、は対象外です。

自分の状況に不満がつのっている人、
フラストレーションを感じている人へ
解決策を提供する。

あなたが救世主になる準備が整いました。

そして、最後の仕上げ。

ポジショニングです。

お客さんへ解決策を提供する際、
アプローチに気をつけてください。

上から目線は絶対にNGです。

何でできないんですか？とか、

だからダメなんですよ！とか、

キズをえぐるような発言は最悪です。

そうではなく、
お客さんを苦しみから救う、
キズを癒すのが救世主。

今までうまく行かなかったのは
●●が足りなかっただけで
誰にでもあることなんですよ～

私が導いてあげるから
もう大丈夫ですよ、安心してね～

ともにゴルフを愛する同志として、
仲間としてがんばろうね～

という感じでアプローチしてください。

これで、あなたも救世主。

救世主になる最大のメリットは、
「感謝されること」です。

・有益な情報を提供して感謝される

・無料で相談に乗って感謝される

・コンサルメニューを販売して感謝される

・コンサルフィーをいただいて感謝される

お客さんに感謝され続けたら、
ビジネスがうまく行かないはずがない
ですよね。

救世主めざしてがんばりましょう！

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今日もはりきっていきましょう！

プロモコンサル下居孝之（おりいたかゆき）