【 知人をクライアントにする方法。 】

(2018年5月10日)

おりーです、

ずは知人をお客にしてください。

コンサルビジネスをスタートするときは
知り合いとか本業のお客さんを
最初のクライアントにするのが早いです。

なぜなら、すでに信頼関係があるから。

ニーズがあって料金が妥当なら、
クライアントになってくれるはずです。

例えば誰かに仕事を依頼するときは、
初対面より知り合いの方が安心ですよね。

見ず知らずの人だと、
仕事ぶりは大丈夫かな…とか、
約束を守る人かな…とか、
色々と心配になってしまいます。

コンサルビジネスも全く同じで、
初対面だと信頼を得るまでに
どうしても時間がかかります。

なのでまずは知人をお客にする。

ですが、

知り合いをお客さんにする時に、
どうしてもぶつかる壁があります。

知人からお金を取れません!

お金を取ることに罪悪感とか、
恥ずかしさとか、悪口を言われる恐怖
などを感じてしまうことです。

心理的な抵抗感

英語で言うとマインドブロック。

平たく言うと気まずさ、ですね。

先日、相談を受けた方もそうでした。

製造業の2代目経営者で、
会社の役員報酬はそこそこあるものの
コンサル業で個人収入を増やしたい。

分野としては経営者向けのコンサル。

経営者の知り合いばかりでしょうから
その人たちをお客にすればOKです。

経営者としては若手なので、
誰にでもコンサルできるわけでは
ないかもしれません。

とすると、やり方は2通りです。

1)自分より経験の浅い2代目社長を指導

2)講師を呼んで経営者塾を主宰

1は自分が指導者になるやり方、
2はスクールの運営者になるやり方です。

特に2の経営者塾は行けそうです。

2代目経営者は時間に余裕もあるし、
研修や勉強会なら会社の経費で支払えるし、
情報は求めているし、ついでに外出の口実もできるし、
喜んで来るのではないかと思います。

やれば間違いなくうまくいくのですが、
相談者の方は知り合いからお金をもらうことが
イメージできなかったようです。

こういう場合はどうすれば良いのか。

商売を始めました!と宣言する

新規事業として始めたことを
正々堂々と宣言すれば良いのです。

教育事業とか、コンサル業とか、
情報配信サービス。

名前はなんでも良いのですが、
人の役に立つれっきとした事業です。

趣味でもボランティアでもなく
会社の事業としてやるのであれば
お金をもらえますよね。

売り方も他の事業と同じように
要望を聞いて商品化して販売すればいい。

やっては行けないのが
表向きボランティアのように見せて
裏でお金をとるやり方です。

例えば勉強会を開催して、
税理士などの専門家を講師にして
参加者が顧問契約したら紹介料をもらうとか。

コンサルでのアドバイスや、
勉強会での情報、会員同士の交流など
そのものを価値あるものにして、
正々堂々とお金をもらう

清々しくていいですよね。

あなたの最初のクライアントは誰ですか?

知人からお金をもらいにくいなぁ
と思ったら、まずは宣言してください。

「コンサル業を始めました!」と。

今日もはりきっていきましょう!

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