おりーです、

私のセールス最高記録は1億2000万円です。

150万円の投資スクールを
計86名の方に買っていただきました。

振り返ってみて思うのが、

「クロージングって大事だな〜」

ということ。

最高記録の売上をあげた商品は
パートナーと共同事業でした。

私一人の力ではありません。

ですが、集客からセールスまでを
主に担当していましたので、
「売る」ことに関しては相当な
経験をさせていただいたわけです。

・参加者のべ1000名のセミナーを開催

・150名ほどのお客さんと面談

・86名のお客さんが成約

150万円の高額な会費となると
購入するには結構な決断力が必要です。

面談に来る方のほとんどが迷います。

迷っている方の背中を押すのが
私の一番の仕事でした。

いわゆるクロージングですね。

・お客さんが実現したいことを聞き出して

・それが手に入ることを理解してもらって

・商品購入の決断へと導く

クロージングは商売の明暗を分けます。

商品を提供する私たちからすれば
お客さんに決断してもらわなければ
売り上げゼロ。

1000人のセミナー開催も
150人の面談も「がんばったね」で
終わってしまいます。

それよりなにより、

お客さんにとっても決断できなければ
大きなチャンスを逃すことになります。

プロが稼いでいるノウハウを
丸ごと習得してもらうプログラムで
少なくとも数千万円の価値があると
確信していました。

参加を断念したお客さんは最終的に
投資で損をしてしまうかもしれません。

たった150万円の参加費の支払いを
惜しんだがために、、
数千万円を稼ぐ投資案件を逃したり
絶好の投資タイミングに気づかなかったり
投機的な案件にハマって億単位の負債を
抱えることになってしまうかもしれません。

目の前に座っている人が
購入を決断できなかったことで
今後苦しむことになるかもしれない。

そんな思いもありました。

必要としていない人ならいいのですが、
この投資スクールに入ったほうが良いのに
決断しきれずに諦めてしまう人を救いたい。

ということで、
クロージングには力を入れていました。

事前のセミナーで商品紹介をしているので、
お客さんはそれを知った上で面談に来る。

金額も分かった上で面談に来ているので
全員がその商品を必要としているはずです。

なのに決断できないのは怖いからです。

・手元のお金を失う恐怖

・行動できず成果を出せない恐怖

・実は騙されているのではという恐怖

本当は手に入れたい。

けど怖い。

どうすれば恐怖心を乗り越えて、
購入を決断してもらえるようになるか。

セールスやコミュニケーションを
学び直して試行錯誤しました。

で、たどり着いたのが「セルフクロージング」です。

読んで字のごとくなのですが、
お客さんに自分自身をクロージングしてもらう。

具体的にどうやるのかというと、
購入動機や恐怖心を洗いざらい語ってもらって
頭の中で整理してもらうことです。

・なぜ、面談に来たのか

・なぜ、この商品を必要と思うのか

・提供者（私たち）についてどう思うのか

・決断できない理由は何か

・どうすれば決断できない理由を解消できるか

・解消策を実行できるか

などなど、
お客さん自身の言葉で語ってもらいます。

これがセルフクロージング。

私たち提供者が語るのよりも
お客さん自身に語ってもらうことは
はるかに説得力があります。

人間誰でも「　自分の言葉　」に
責任を持つからですね。

はりきっていきましょう！

プロモコンサル下居孝之（おりいたかゆき）