成功する事業家の条件。

(2019年11月11日)

おりーです、

ある女性事業家と会いました。

名古屋から会いに来てくれたアパマン経営者のR子さん

色々話をしていてこの人は成功するなぁ、
と確信したのでなぜそう思ったのか
ポイントをシェアしたいと思います。

仮にR子さんとします。

夫婦でそれぞれ事業を成功させ、
不動産投資をスタート。

アパマン経営に携わるうちに
グループホーム事業の可能性に気づき
開業に向けて勉強中というR子さん。

まず「夫婦でそれぞれ」というのがすごいですよね。

旦那さんに養ってもらうのではなく自分も稼ぐ。

お金に困っていたわけではなく、
家の外に出て何かしら活動をするのが
好きなんだそうです。

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ポイント1:活動的

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家事と子育てをしながら、
空いた時間、家の近所でできることを
探して見つけて稼げるようになった。

R子さんの場合は語学を教えたそうです。

誰でも何かしらありますよね、
稼ぎにつながる特技や知識。

なければコンビニでも清掃業でもいい。

とにかくムダな時間を作らない
ぼーっとしてる暇があったら
外に出て稼ぐというマインドが大事です。

そういうわけで、

R子さん夫婦は共働き。

しかも2人とも経営者なわけですから、
稼ぎは二馬力どころじゃない。

その上、息子さんも大学を出て
経営に参加しているとのことなので
羨ましい限りです。

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ポイント2:家族仲良し

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プライベートが安定していなければ
仕事に専念することができません。

旦那さんと奥さんがそれぞれ
事業を営んでいてそれを見ていた
息子さんも参加してくるなんて
家族の仲がいい証拠ですよね。

家族全員で稼げば最強です。

そこまでいかなくても
家族が応援してくれるかどうかで
仕事のパフォーマンスが
大きく変わることは間違いありません。

R子さんの場合は家族一丸となって稼いでいる。

で、アパマン経営がR子さんの担当。

始めて3年で6棟数十室の規模まで
買い進めてきたようで中々の手腕です。

ただ、順風満帆というわけでもなく
先行きの不安を感じているそうです。

高齢化、人口減で空き家が増えていて、
所有物件の空室もがんばって埋めても
すぐに空きが出てモグラ叩き状態・・・。

10年20年先はどうなってしまうのか。

なんとなく危機感がある。

少なくとも今よりも賃貸市況が
良くなるとは思えないので、
今のうちに何か手を打たねば。

アパマン経営数十室でもすごいです。

それに甘んじることなく
さらに新しことにチャレンジを
しようとするところが素晴らしいなぁ。

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ポイント3:危機感

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現状維持は衰退のはじまりです。

変化するものだけが生き残る世の中。

そういう意味では危機感を持つって
とても大事なことですね。

フツーに大家業をやっていても
先細りになるのは明らかなので
ニーズのあるところに特化しないと
生き残っていけないのではないか。

そう考えて色々調べるうちに、
障害者グループホームに行き着いた
とお話してくれました。

・近所に空き家がたくさんある

・障害児を持つママ友が何人もいる

・みんなグループホームを求めている

同じ住まいを提供するなら
アパートマンションなんかより
グループホームをやった方が
みんなに喜ばれるし収益もあがる、
と思ったそうです。

ですよね〜、ホント同感です。

私がグループホーム事業をやろうと
決めたのも全く同じ発想でした。

・空き家の有効活用(建物)

・障害者への住まいの提供(利用者)

・地元で働きたい主婦など(スタッフ)

3つのニーズを同時に叶えてしまうのが
グループホーム事業です。

大家業をやっている人で
社会貢献をして収益も得たいと思うなら
グループホームをやらない手はありません。

大家とグルホは親和性が抜群です。

最終的には建物も自分で保有して、

・大家としての家賃収入

・テナントとしての事業収入

どちらも狙うことも可能です。

私も大家業をやっていて
R子さんも大家業3年目なので
共通点が多く話していて
大いに盛り上がりました。

学ぶことが大好きな方なので
グループホーム事業の表も裏も
洗いざらいお話ししてしまいました。

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ポイント4:勉強熱心

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それにしてもR子さん、
本当に勉強熱心で頭が下がります。

私の記事を読んで連絡をくださり、
わざわざ名古屋から相模原まで
会いに来てくれました。

私の話を聞くためだけにですよ。

すごいなぁ〜。

メルマガを全部読み返してます、
と言ってくださり
とてもうれしかったです。

しかもただ読んでるだけじゃない。

全部ノートにまとめているんです。

見せてもらったら、各ページびっしり!

書籍やネットやセミナーでなく
実際にグループホームを運営している
私のような人間に話を聞きにくる
行動力がいいですよね。

現場の生の情報が取れますから。

もちろん私だけではなく、
R子さんの地元でもしっかりと
情報収集をされています。

社会福祉協議会に出入りして、
法人の理事なんかと仲良くなって
グループホームの会計資料を
手に入れたりしていました。

既存の法人の会計資料を分析して
自分の事業計画のベースに
するのでしょうね。

リアルな情報を徹底的に集めて、
とことん研究して計画に落とし込む。

そこまでやれば失敗しようがないですよね。

とにかくすごい人がいたもんです。

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まとめます。

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R子さんとお会いして話をして
この人は成功するなぁ、
と思ったポイントは4つ。

1)活動的

2)家族仲良し

3)危機感

4)勉強熱心

こういう人は何をやっても
うまくいくんだろうと思います。

うかうかしてると追い抜かれちゃうなぁ。。

私もまだまだ2年目なので、
障害福祉の事業をもっと極めて
どこにも負けない強い会社に
育てていきたいと思います。

あなたはどう思いますか?

また、メールします。


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