おりーです、
4棟目が埋まりました!
意外な出来事でビックリしています。
順調な出だしがコロナでストップ、
2ヶ月くらい悶々としていましたが
再開したとたんに2名の入居が決まりました。
——————
あっという間に満室。
——————
こんなことってあるもんですね。
3月にオープンして4室中3名入居。
見学はもっと多数来られましたが
利用者さんの定着を図るため
人数を抑えてスタートしました。
順調な滑り出しだなー
と思っていた矢先、来ましたよ。
新型コロナで外出自粛。
問合せも見学もパッタリと
なくなってしまいました。
そりゃそうですよね。
グループホームの見学って
基本的に不要不急ですから。
一部の相談員さんの話では
コロナ渦でも入居希望の方々は
動いているとのことでしたが
おそらくは急ぎの人たちだと思います。
私たちのホームはシェアハウス型なので
実家から独立する方に好まれます。
実家暮らしの方は急ぎません。
そいういうわけでオープン以降、
6月頃まで問合せがほぼゼロでした。
しかも。
4月にたまたま他の住居で退居があり
4棟目から1名がそちらへ移りました。
結果、4棟目は2名入居の状態に。
2部屋空いたまま5月6月を
悶々と過ごしてきました。。。
で、7月から活動再開。
そこからの巻き返しは早かったです。
6月下旬ごろから、
つながりのある相談員さんや
事業所と連絡を取りはじめ、
いくつかお話をいただいた中で
2名の方が入居となりました。
7月中旬体験 → 8月入居
7月下旬体験 →そのまま入居
お二人ともトントン拍子でした。
見学、体験、振り返り、契約。
入居前に何度かお会いして、
「じっくり考えてくださいね」
と伝えましたがほぼ即決。
ご本人もご家族も迷いがいない。
なぜそんなに確信が持てるのか、
理由を考えてみました。
——————
トントン拍子の理由。
——————
グループホームを始めて早2年、
今回の4棟目に至るまでに
10数組のご家族と会ってきました。
皆さん少なからず迷いやためらいがある。
体験利用を2度3度繰り返したり、
体験から入居まで間が空いたり、
即決というケースはあまりなかった。
特に慎重なのは本人より家族や支援者です。
大事な人を預けるわけですから
当たり前と言えば当たり前。
1~3棟目までの経験上、
本入居までは時間がかかるのが当然
と思っていたのですが。
なのに、不思議と4棟目では
トントン拍子で入居になる。
これまでと何が違うのか。
ヒントは家族や相談員などの
支援者が集まる面談での
会話の中にありました。
相談員:
同じ作業所の方が他の住居で昨年から生活されているんですよ。信頼できるグループホームさんです。
家族:
え?ほんとうに?ここ以外にも何カ所かホームがあるんですね。
私:
全部で4カ所あります。利用者さんの自立度に応じて料理とか掃除などの役割があるところもありますよ。
家族:
そうなんですね、、じゃあうちの息子もここでいろいろ経験を積んだら他のところへステップアップしていけますね?
本人:
将来、年齢の上限とかあるんですか?ずっとこのグループホームでお世話になれますか?
ポイントをまとめると、
・他利用者の支援実績
・相談員の推薦
・1~4棟の事業規模
といったこと。
このあたりのお話を聞くと
ご本人も家族も不安がなくなり
ここで大丈夫と即決できるようです。
もちろん実家や職場との距離とか
ホームや職員の雰囲気とか
基本的な要素も重要だと思います。
でもそれだけじゃ即決できない。
実績、推薦、規模。
どれも2年間やってきたから
言えることばかりです。
つまり、証拠ですね。
中でも一番決定的なのは、、、
やっぱりこれです。
・相談員の推薦
日頃からいろんな事業所を見て、
よく知っている相談員さんが
「ここなら大丈夫」と言ってくれる。
利用者さんやご家族からしたら
とっても安心しますよね。
私たちもうれしいです。
これまでの仕事ぶりを見ていて
認めてくれているということなので、
真面目にがんばってきてよかったなーと思う。
でも信頼に応えなきゃという
プレッシャーも同時にあります。
身が引き締まる思いです。
——————
まとめます。
——————
新型コロナの外出自粛を経て、
7月から4棟目の活動再開しました。
空き2室がトントン拍子で決まり
あっという間に満室になりましたが、
なぜ、こんなに即決なのか。
ご本人もご家族も迷いがいない。
理由は、実績、推薦、規模。
一番は相談員の推薦です。
相談員さんが言うなら、
利用者さんもご家族も安心します。
私たちも仕事ぶりを認められてうれしい。
でも気合も入ります。
もっと信頼されるホームになるよう
精進していきたいと思います。
あなたはどう思いますか?
また、メールします。
下居
▼ おりーの公式メルマガ: