【 昼の仕事、夜の仕事、スキマ仕事。 】

(2018年5月5日)

おりーです、

業は時間との戦いです

もとい、いかにして
時間を味方につけるか、です。

商売が軌道に乗るまでは、
ビジネスを最優先で時間管理をする。

これを徹底してください。

まずは営業時間を決めることです。

商品コンセプトを考えたり、
集客や販売を考えたりする前に
営業時間を決めること。

これには2つの意味があります。

・活動時間を確保する

・ビジネスの時間帯を決める

たまたま時間が空いたときに
気まぐれにやってみる…なんて
行き当たりばったりではダメです。

まずは活動時間を確保する。

作業を90分単位のブロックにして、
毎日24時間のどこかにはめ込む
というやり方がオススメです。

また本気でやるなら
ライフスタイルを犠牲にしてでも
ビジネスの時間を捻出してください。

ここまでは前回のお話。

ここからが今日の本題です。

時間の確保ができたとして、
それ以上に重要なのが「時間帯」です。

ビジネスの時間帯を決める。

昼の仕事なのか、夜の仕事なのか、
スキマ時間でやる仕事なのか。

特に副業の段階では重要です。

活動できる時間帯によって、
仕事の内容もターゲットのお客さんが
全く変わってくるからです。

どういうことかというと、

まずは、お客さん会う時間が
どの程度必要なのか、

次に、お客さんの活動時間に
営業時間を合わせられるか、

ということです。

例えば、以下の活動時間の割合は
どの程度でしょうか?

1)企画書や提案書を作る時間

2)クライアントと会う時間

3)テキストや納品物を作る時間

4)メルマガやブログを書く時間

上記のうち「2)会う時間」が多いほど、
お客さんの活動時間に合わせて
営業時間を設定する必要があります。

レッスン、講義、アドバイスなど
直接提供するサービスがそうですね。

昼の仕事、夜の仕事。

あなたのクライアントの活動時間は
いつなのか考えてみてください。

企業:平日の昼間

会社組織をコンサルする場合は、
基本的に平日の昼間がお客さんの活動時間です。

もしあなたが平日の昼間に時間が取れないなら、
企業をクライアントにするのは難しいので
他の選択肢を考えた方が良いです。

経営者、個人事業主:自由

経営者や事業主を個人的にコンサルする場合は、
会社組織よりも融通がききます。

ただし初対面で会うときだけは、
相手の本業の時間帯に合わせるのが良いので、
大抵の場合は平日昼間になるでしょう。

サラリーマン:平日夜、土日休

平日昼間は会社に拘束されているので、
サラリーマンが自由に動けるのは夜と週末。

ということは、
あなたがサラリーマンをコンサルするなら、
平日の夜か休日に彼らと会う必要があります。

クライアントと会う時間の多い人は、
営業時間を昼にすべきか、夜と週末にすべきか、
上記を参考に考えてみてください。

逆に、自分が会社員で平日は動けない場合、
企業のクライアントと会うことが難しくなります。

その場合、自由がきく経営者・個人事業主か、
サラリーマンをクライアントにする
ということになります。

また、「2)会う時間」が最小限にすむ
ビジネスを選ぶのもアリです。

クライアントとほとんど会わないビジネス
であれば昼も夜も関係なく自分の都合で
仕事をすることができます。

スキマ仕事

スキマ時間で副業コンサルをする、
というスタイルです。

活動時間のうち「2)会う時間」が
ほとんどないというビジネスを
考えてみてください。

1)企画書や提案書を作る時間

2)クライアントと会う時間

3)テキストや納品物を作る時間

4)メルマガやブログを書く時間

例えば、月に1〜2回セミナーを開催して
その時だけはクライアントや見込み客と
リアルタイムに会う。

もしくは初回に1度、Skypeで話す。

それ以外はクライアントとの接点なし。

メール、SNS、自分のホームページを介して
サービスや商品の提供を行う形です。

接点がなければコンサルができないじゃないか!

と思われるかもしれませんが、
今のネット環境をフル活用すれば
かなり深いコミュニケーションを取れます。

・メール+SNSで会話する

・音声メッセージを送る

・動画セミナーを配信する

また、請負制作や調査代行など
アウトソーシング系のサービスであれば
「3)の作る時間」がほとんどですよね。

・ライティング代行

・コンテンツ制作

・診断レポート作成

などです。

起業の段階には色々あります。

今の本業に時間を取られて
活動時間を確保できない段階では、
スキマ時間でやるしかない。

そして稼げるメドがついたら、
本業を辞めて自分のビジネスにシフトする。

これが王道です。

時間を味方につけてください。

今日もはりきっていきましょう!

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