銃と弾丸。

(2018年11月18日)

おりーです、

ってもタメになる話を
聞いたのでシェアします。

負けないビジネスの始め方。

起業をするなら
これを知っておかないと
後悔するかもしれません。

銃か、弾丸か。

あなたならどちらを売りますか?

単価が大きくて
ドカンと稼げる銃か。

もしくは、

単価は小さいけど
安定的に売れる弾丸か。

どっちも売る!

というのも良いのですが、
どちらか1つと言われたら
どうしますか?

スタートアップの段階で
どちらか1つに絞って売るなら
どちらを選びますか?

銃と弾丸。

何がどう違うのか。

決定的な違いが3つあります。

 ↓ ↓ ↓

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設備と消耗品

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銃は設備で、弾丸は消耗品です。

銃は一度買ったらしばらく使う。

サイクルが長い上に、
買い換える時期も不確実です。

つまりお客さんを獲得しても
1回買ったらしばらく買わないし
買い替え期間もマチマチです。

一方で

弾丸は一度買った店で何度も買う。

例えば軍や警察だったら
射撃訓練で必ず弾丸を使うので
一定のペースで補充が必要です。

つまりお客さんを獲得したら
毎月毎年買い続けてもらえる。

他の業界でも同じように
設備と消耗品の分類ができます。

・自動車とガソリン

・プリンターとインク

・ウォーターサーバーと水

・ゴルフクラブとボール

・フロアモップとウェットシート

身近なものでもたくさん
ありますよね。

 

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新規客と既存客

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銃と弾丸のお話は小山昇さんが
書籍で書かれていました。

5000人以上の中小企業経営者を
指導してきた人の言うことなので
間違いないでしょう。

銃の売上をキープするには
新規のお客さんを獲得し続ける
ことが必要になってきます。

弾丸の売上をキープするには
既存のお客さんが離れないように
ケアしていればOK。

仮に新規を獲得できないとしても
売上があがり続けるのです。

新規顧客を獲得するコストは
既存客に販売するコストの
5倍かかると言われます。

事業をスタートして
なるべく早く安定したければ
単価は小さくても既存客へ
リピート販売できる商品を売る。

ただし、確実にニーズがある
商品であることが前提です。

すでに世の中に広まっている
商品であればリピート狙いです。

コンサルビジネスや
コンテンツ販売のように
ゼロから商品開発を行う場合は
やり方が変わるので注意してください。

 

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単発収入と継続収入

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銃を新規客に売る場合、
売上が不安定で先が読めない。

弾丸を既存客に売る場合、
売上が安定します。

単発収入の何が悪いのか。

単発でも高額商品であれば
売上金額は伸びます。

問題は固定費と税金です。

ガーンと売上がたって
半年間で4000万円売れた。

もっと売れると思ったので
オフィスを拡張して
従業員をたくさん雇った。

で、次の半年間はゼロ円だった。

賃貸料や人件費は出て行くのに
収入がなくなってしまうと
毎月赤字になります。

前半は大幅な黒字、後半は赤字。

トータルで黒字になると
後から税金がきます。

売上はないのに固定費がかさみ
税金も容赦なくやってくるとなると
キャッシュが足りなくなります。

単発収入が悪いと言うより、
一時的な高額収入に
惑わされてしまうのが怖いのです。

なので派手さはなくても
安定収入を構築することを
オススメします。

 

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まとめます。

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新規のお客さんの獲得は
既存客へのリピート販売よりも
5倍のコストがかかります。

また高額の単発収入に惑わされると
固定費と税金で苦しむことになります。

なるべく早く安定したければ
単価は小さくても既存客へ
リピート販売できる商品を
売ってください。

銃よりも弾丸。

自動車よりもガソリン。

ただし、最初からリピート販売を
狙うことができるのは、
ニーズが確実にあることが前提です。

コンサルビジネスや
コンテンツ販売においては
まずは商品の良さを知ってもらう
ことが必要になります。

単発コンサルからスタートし、
顧問契約や会員制コミュニティに
移行するのが王道です。

 

あなたは何から始めますか?

 

下居孝之