【 ビッグビジネスの作り方 】

(2018年1月12日)

おりーです、

ターウォーズを見ていて、
ビジネスを大きく育てる方法を
発見しました。

ズバリ「地図を大きく描く」です。

どういうことかお話します。

先日、息子と2人で
エピソード8を見に行ったのですが、
当然のごとく過去のストーリーが
気になりました。

で、家に帰ってさっそく
エピソード1~7をチェック!。

(Amazon Prime、便利です)

ぶっ通しで見て改めて思ったのが
想像力がハンパないなー、ということ。

ジョージ・ルーカス、偉大です。

だって、初めにエピソード4が
公開されたのが1977年だから、
40年前ですよ。

その時点で1〜9の全編を構想していた
というから驚きませんか?

40年間、軸が全くブレてない。

・銀河帝国と反乱軍の攻防

・フォースとダークサイド

・スカイウォーカーの血脈

映画の中でも世代をまたがって
ストーリーが展開していきますが
前後が見事につながっています。

細かな部分はともかく、
1~8まで一気に見ても違和感ない。

最初から全体像を描けていたからこそ
一貫性をもって発展させられたんだろうと
思うわけです。

で、

ビジネスも同じだな、と思いました。

最初に思い描いた以上には育たない。

歴史上の巨大建造物なんかも同じで、
何十年もかけて作っています。

大きなビジョン = 大きなビジネス

大きなビジョンを持ってスタートすれば
段階的にでもスムーズに展開してくことが
できそうです。

逆にビジョンがない、または小さいと
目の前のことしか見えていないので
同じことの繰り返しだったり
一から出直しになったりしてしまいます。

私も身に覚えがあります。

背に腹を変えられないような状況で
大きなビジョンなんか持てません。

資金的な余力がなくて
今月、来月の売上げもないというときは、
とりあえず何でもいいから稼ぎました。

生きていくためには仕方がない。

ただ、そんな切羽詰まった状況でも
大きなビジョンを描く人が巨大ビジネスを育てる
のだと思います。

ソフトバンク創業者の孫正義さんは、
ソフトウェア販売の事業を立ち上げる前に
数か月かけて事業計画を作ったそうです。

電話帳ほどの厚さのある計画書を何十冊も書き、
その中からベストと思えるビジネスを選んだ。

きっと当時の事業計画書の中で
将来のテクノロジーを予見していたはずです。

ハード→ソフト、ブロードバンド→モバイル、
ローカル→クラウド、M2Mなど。。

時代を予見する力があるからこそ、
巨大なビジネスを作れたんだろーなと
改めて敬服します。

世界地図 vs 町内会の地図

ということで、

ビジネスを大きく育てたければ
地図を大きく描くべし、ですね。

世界地図を描くのか、
日本地図までにしておくのか、
県内か、町内会か。

はじめにどこまで描くかで将来が決まる。

もちろん、誇大妄想の夢物語で
終わってしまってはいけません。

どんなビジネスをするにしても
具体的なアクションをおこすためには
詳細なプランが必要になります。

行動するには「町内会の地図」。

今いる場所で目の前のお客さんに
直近数ヶ月、何を提供するのか。

地に足のついた観点も欠かせません。

ただ、「町内会の地図」しかないと、
あっという間にお客さんを取りつくして
頭打ちになってしまいます。

リピートを取ることはもちろんできますが、
町内会のサイズがビジネスの上限になる。

大きく育てなくていいんです!
お客さんの顔が見えるビジネスが心地いいんです!
という人はそれでよいと思います。

ビジネスを大きく育てたい!
という人はどこまで大きくしたいのか、
先々の展開を描いておきましょう。

大きく育てるには「世界地図」です。

100年先、10年先、5年先…

事業領域、顧客層、活動エリア、社会的意義…

あなたのビジネスの発展形を
どこまでイメージできそうですか?

ちょうどいいサイズを探してみてください。

今日もはりきっていきましょう!

プロモコンサル下居孝之(おりいたかゆき)