【 本業とコンサル業のハイブリッド 】

(2018年5月8日)

おりーです、

乗効果がパワフルです。

すでに事業を営んでいる経営者さんが
コンサルビジネスをはじめると
売上を2倍3倍にすることも可能です。

例えば、先日Skype相談を受けた
Aさんのケース。

Aさんは現時点で3つの事業を
運営しているオーナーさんです。

・リース業

・整体院

・健康系のNPO

どれも営業はうまくいっていて
お客さんにも感謝されているけれど、
事業をもっと育てたい。

そして、NPOで扱っている
健康系の分野にパッションがある。

十分な治療が受けられず
困っている人たちを助けたい。

制度上、放置されている
この社会問題をなんとかしたい。

パッションというよりも
使命感を持っているということが
ヒシヒシと伝わってきました。

ただ、

一般の人向けのサービスなので
サービス単価を上げたり
別途コンサル料金を取るわけにいかない。

でもその健康分野に関しては
情報発信や啓蒙活動を拡大していきたい。

つまり、

単体での儲けは少なくてもいいから
セミナーや相談会などのコンサル業を
やりたいということになります。

こういう場合はどうしたら良いのか。

本業とコンサル業のハイブリッド

がオススメです。

Aさんは健康系のNPO活動に
使命感があって力を入れたいけど
高単価に設定することができない。

であれば、

・NPO活動で人集めをして、

・治療院を拡大させていく。

というやり方を
取ることができます。

治療院 = 本業(稼ぎどころ)

健康系NPO = コンサル業(人集め)

本業とコンサル業のハイブリッドです。

コンサル業のセミナー、勉強会、
相談会に集まったお客さんたちを
本業の治療院へ送客します。

治療院の事業を拡大して
Aさんの収入を増やしていくやり方です。

これができるのは、
本業とコンサル業のお客さんが
同じ人たちだからですね。

だから送客ができる。

そしてお客さんを集める以外に、
もう一つ相乗効果があります。

人材募集です。

コンサル業での人集めには
人材集めも兼ねています。

治療院で働く治療家だったり、
NPOで働く人だったり。

NPOで扱っているテーマが
特殊な健康分野なので
興味を持つ人たちが集まって来る。

で、彼らを仲間にしてしまう。

Aさん自身は治療家ではなく
治療院のオーナー経営者です。

現場に入る立場ではありません。

なので、お客さんを呼び込むと同時に
スタッフを増員することで
ビジネスを大きくするやり方がいい。

AさんはNPOでのコンサル業に注力する。

治療院が繁盛して儲かる。

Aさんがやりたいことと
稼ぎどころがマッチしました。

これで集客と販売の基本モデルはOKです。

実際には、治療院の仕組みづくりや
スタッフ教育などは必要でしょう。

またコンサル業での集客活動も成功させるには
本気で取り組んでもらわないといけません。

Aさん、応援しています!

がんばりましょう!

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