従業員に逃げられました!

(2019年3月16日)

おりーです、
 
しくじりました。
 
貴重な人材を失ってしまいました。

昨年立ち上げたグループホームで
主力メンバーになっていた
現場スタッフの1人。

信じてついて来てくれている
と思っていたのは大間違いで、
ある日突然サヨウナラと
別れを告げられてしまったのです。

ショックです。

かなり悔やんでいます。

広告費をかけて採用して
何ヶ月も経験を積んでもらい
戦力になってきたと思った矢先、


来月から他社へ行きます…。


だなんて。

あと1ヶ月待ってくれれば
2棟目がフル稼働して
大活躍してもらえたのに…。

でも、仕方ありません。

よくよく考えれば私が悪いのです。

2棟目の入居を見越して
やり手のメンバーを配置したのに
入居がキャンセルになってしまい
スタッフに与える仕事が
なくなってしまったからです。

入居者募集の活動が遅れていたため
候補者を1人しか確保できて
いなかったのが敗因です。

入居者がいなければ仕事がない。

パートタイムで固定給ゼロなので、
その間スタッフは無収入になる。

人材を確保するだけしておいて
入居者が決まるまでは仕事はないし
給料も支払いません。

雇う側に好都合なやり方です。

雇われる側は不満に思うのが当然です。

仕事も給料も与えないけど、
1ヶ月くらいなら待ってくれると
タカをくくっていた私。

思い上がりの大バカものでした。


ゴーマン経営へのしっぺ返し


を食らったのです。

バチンと一発。

目が覚めました。

グループホームは
人が人を支援する場所です。

サービス業なので人材が命。

いい人材を確保できるかどうかで
サービスのクオリティも
業務効率も決まります。

悪く言えば属人的。

デキる人が1人辞めると
とたんに現場が混乱します。

退職リスクを回避するために
たくさんのスタッフを確保して
代替が効くようにしたい。

辞められても困らないように。

従業員は入れ替わるもの。

入れ替わっても同じように
グループホームを運営できるのが
理想の経営。

今思えば、スタッフ1人1人を
軽く見ていました。

傲慢な考え方を見透かされて
しまっていたのかもしれません。

従業員を労働力としてしか見ない
思い上がった経営者の元で
誰も働きたくありませんよね。


人材が最大の資産


腐った考えを改めました。

繰り返しになりますが、
グループホームは
サービス業なので人材が命。

家だけあっても意味ないし、
食事や掃除を提供すりゃいい
ってもんじゃない。

人が人を支援する場所です。

で、

人と人の関わりは千差万別。

従業員が入れ替わったら
同じ運営なんてできるはずない。

属人的な部分を受け入れつつ、
人が入れ替わっても成り立つ経営ではなく
スタッフの入れ替わりがない魅力的な
組織を作りたいと思います。

人材は会社の資産なんだと
心新たに経営に取り組みます。

あなたの会社はどうですか?

また、メールします。

下居

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