【 ストレートに言え! 】

(2017年12月8日)

商売上手になりたいですか?
もしあなたが、
お客さんをスムーズに誘導して
商品を購入してもらいたいなら、
回りくどいのはNGです。
・美味しいですよ!
 
・楽しいですよ!
 
・役に立ちますよ!
じゃ、ダメ!あと一歩です。
なぜダメなのか、
どうすべきなのか解説します。
————
踏み込んでストレートに言う。
————
お客さんに何をして欲しいのか、
ハッキリと伝えてください。
・買って下さい!
 
・参加して下さい!
 
・申し込んで下さい!
 
・送金して下さい!
 
・カード番号を入力して下さい!
何をすれば良いのか、お客さんが
1ミリも迷い無く行動できるように
具体的に指示する。
————
商売上手はクロージング上手。
————
どれだけお客さんと仲良くなって、
商品の良さを分かってもらっても
それだけでは商売にはなりません。
クロージングに失敗すれば、
1円もお金は入ってこないからです。
人間はみんな迷います。
失敗したくないから。
お金を失うのが怖いから。
だから私たちはお客さんの
背中を押してあげる必要がある。
商品を必要としている人の
サポートをするのがセールスです。
押し売りではなくサポート。
————
迷わせる広告は悪の権化。
————
クロージングの場面だけでなく、
広告や看板にも同じことが言えます。
やるべきことを明示しない広告は
見る人を惑わすばかりで
価値がありません。
むしろ迷惑。
今日、ある場所で罪な看板を見つけました。
「 この場所で地震が来たらすぐ離れる! 」
何のことだか分かりますか?
子供の小学校で見つけたのですが、
どっちへ行けばいいんだよ?
と思ってしまいました。
渡り廊下の下に貼ってあったので

危険を回避させるための看板のようです。

 

が、惜しいです。あと一歩!

この場所で地震にあったとき
あの看板の注意書きを見ても
恐らく迷うでしょう。

子供たちも動けなくなってしまうか
あちこちバラバラに動きそうです。
「校庭へ逃げろ!」とか
 
「中庭へ逃げろ!」とか、
その場を離れてどっちへ向かえばいいのか、
ハッキリ書いておいて欲しいですね。
ということで、
誰かを決断させて動いてもらうには
何をすべきかストレートに言う、
を心がけてください。
商売上手のヒケツですね。
今日もはりきっていきましょう!
プロモコンサル下居孝之(おりいたかゆき)
追伸:

小学校へ行ったのは、
子供の授業参観があったからです。

ド平日の昼間に授業参観。
以前の私なら考えられないことです。
会社を辞めてもう2年。
自宅オフィスで仕事をするようになって
家族との関係がかつてなく良くなりました。
心置きなく仕事ができる。嬉しいです。
都心にオフィスを構えたい気持ちもありますが、
そうするとしても家族ごと引越しすると思います。
それくらい居心地の良い家族です。
(すみません、自慢です)
こんな生活を手に入れられたのは、
自分のウデで稼げるようになったから。
プラス複数の収入源を作ることができたから。
まだまだ駆け出しなのでここからさらに
向上していきたいと思います。
経営者、起業家の皆さん、
共に頑張っていきましょう!!
ではまた!