スキマ時間でオーナー業。

(2020年6月20日)

おりーです、
 
サラリーマンの副業が
当たり前の時代になりましたね。
 
副業の方が稼ぎが大きくなって
もはやどっちが本業がわからない
という人もいると思います。
 
専業サラリーマンはいなくなる。
 
正規雇用のみで収入を得る人は
今後はますます減っていって、
 
パートタイム、個人事業主、会社役員、
の兼業が主流になりそうだなー、
なんて思う今日この頃です。
 
で、副業といっても様々あります。
 
労働した分が収入になる
アルバイト的な仕事もあれば、
 
仕組みを構築して収入を得る
ビジネスオーナー的な仕事もある。
 
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アルバイト VS オーナー。
 
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どちらも良し悪しがあります。
 
アルバイトは「短期」「確実」。
 
労働が収入に直結して確実ですが、
自分の時間を切り売りするので
稼げる金額に限界があります。
 
例:コンサル、治療家、インストラクター、代行、下請け・・・
 
単価が高い人は大きく稼げるけど
そうでない人はおこづかい程度
かもしれません。
 
オーナーは「長期」「拡大」。
 
収入が入るまで時間がかかるし
初期投資や人を雇用するリスクもあるが
成功すれば無限に稼げるし自由もある。
 
例:店舗、ネットショップ、情報販売、元請け、不動産・・・
 
軌道に乗るまでがんばれるか、
資金的なリスクに耐えられるか、が
分かれ道になると思います。
 
リスクをとらず確実に稼ぐならアルバイト。
 
労働しなくても収入が入る仕組みを作り
本格的に事業化するならオーナー。
 
どちらが正解ということはありません。
 
あなたが置かれた状況に応じて
適切な選択すれば良いと思います。
 
組み合わせるのもありです。
 
当初はアルバイト的にスタートして、
ノウハウや資金が貯まってきたら
オーナーを目指して事業化する、とかね。
 
そのまま副業として続けてもいいし
事業が育ったらそちらを本業にしてもいい。
 
手堅いやり方です。
 
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脱サラのセオリー。
 
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実際のところ、サラリーマンは忙しい。
 
ほとんどの時間を会社に拘束されています。
 
なので、本業以外に何かを始めるには
スキマ時間でやるしかありません。
 
脱サラを目指す場合も同じです。
 
いきなり会社を辞めてしまうのではなく
スキマ時間の副業からスタートすることを
オススメします。
 
アルバイト的な仕事はスキマ時間に適しています。
 
自分の体ひとつでできるので、
空いた時間を使って稼げばいい。
 
オーナー的な仕事はどうかというと
ケースバイケースです。
 
スキマ時間で育てられる事業もあれば
がっつり時間を投入しないと難しい
事業もありますよね。
 
 
スキマ時間に適するもの:
 
・アパート、ビル、駐車場(不動産)
 
・ヤフオク、メルカリ(ネットショップ)
 
・ブログ、メルマガ(情報販売)
 
 
スキマ時間に適さないもの:
 
・建築、不動産仲介、管理会社
 
・飲食店、美容院、整体院
 
・ファッション、雑貨店
 
・学習塾、保育所
 
 
やはり自分ひとりでできる事業は
スキマ時間に適しています。
 
従業員を雇用する事業とか、
営業や販売活動を必要とする事業は
スキマ時間に適していません。
 
 
ちなみに、
 
私がサラリーマンをしながら
最初に取り組んだ副業は、
 
アパート経営(大家業)
 
でした。
 
 
他にもコンサルやコピーライターなど
アルバイト的な副業もやりました。
 
サラリーマンのスキマ時間で
いろんな仕事を組み合わせでやって
そこそこ稼げるようになったので
脱サラできたわけです。
 
で、今は
 
グループホーム経営(福祉事業)
 
をやっていますが、
 
かつて大家業で知り合った人たちから
相談を受けるようになりました。
 
 
副業でグループホームをやりたい。
 
ということなのですが、
果たしてこれは可能なのか。
 
 
経験のある管理者を雇えば
運営は任せられるような気もするし、
でも丸投げでは怖い気もするし。
 
任せっぱなしで軌道に乗らなかったら、
どうやってリカバリーするのか。
 
 
色々思うことがあります。
 
 
長くなったので今日はここまで。
 
次回に続きます。
 
 
 
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